前回:CandyHouse セサミ3 (+ Wifiモジュール2) (2) / 設置編

セサミ3の3回目はアプリを使ってセットアップを紹介するのと、半月ほど使った感想などを書いていきたいと思います。

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まずはセサミ3の電源投入

アプリをインストールする前でも後でもいいですが、アプリにセサミ3を登録する前にセサミ3の電源を入れる必要があります。
といっても、電源ボタンがあるわけではないですので、電池を通電させれば即動き始めます。
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セサミ3のバッテリーボックスを開けるとプラスチックの絶縁用のタブが差し込んであるのでこれを引き抜きます。すると通電が始まってセサミ3がBluetoothのペアリング状態になります。

アプリのアカウント作成

アプリを起動するとまずは自分のアカウントを作成します。
セサミminiの頃のアプリはアカウントをFacebookやGoogleのアカウントで作成できたので簡単でしたが、今回は自分のメールアドレスで専用のものを作ります。といっても、住所や性別・年齢といったセンシティブな個人情報は登録しないので安心して作っていいと思います。

セサミ3の登録

アカウントを作ると登録機器の一覧画面になるので、右上の新規デバイスのところをタップして登録します。
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新規デバイスを押すと近くにあるセサミやWiFiモジュールを探して表示してくれます。
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ちょっとわかりにくいですが、登録するセサミの名前をタップして登録をします。
2台以上検索に出てきた場合は距離を参考に選択することになると思います。
全く他人のセサミを登録することなんてまずないでしょうし名前はいつでも変えられますから、そんなに慎重になる必要もないですけどね。
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セサミを登録すると、解錠位置と施錠位置の登録になります。
セサミ3のサムターンを回して手動で鍵を開け閉めして位置の登録をします。
ちなみに角度が近すぎると登録できないので、位置を間違えた場合は一度適当な角度で一度登録してから登録し直すとうまくいきます。

セサミ3の設定画面

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角度を設定すると、セサミ3の設定画面になります。
一番上はセサミ3を操作できる人一覧。オーナー(マスターキー)と、マネージャー(機能制限の合鍵)、ゲスト(時限式の鍵)の権限があります。プラスを押すとアプリに登録された連絡先から選択できるので、例えば家族を連絡先に登録しておけば鍵の入れ替えをした時とかに便利です。
セサミの名前を変更から鍵の名前を変えることができます。どこに設置したのか分かりやすくしておくといいでしょう。
このセサミの鍵をシェアは、権限毎の鍵の種類に応じたQRコードを表示する機能で、鍵を渡す相手のセサミアプリから読み込ませる事で合鍵を渡す相当のことができます。メールやLINEで渡すこともできますが、QRコードを送ってもらった側がそれをアプリで読み込ませる必要があるから画面に映ったQRコードをどうやって読み込ませるの?といった話になりかねないので注意です。
役割と権限は今持っている鍵の権限を確認できます。
角度の設定は登録時にやった鍵の施錠・解錠の角度設定を再設定できます。
通知は有効にするとセサミ3が操作されると通知が来るようになります。不在時に便利です。
オートロックはセサミ3で開場してから自動で施錠するための時間を設定します。
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自由入力形式ではありませんが、それでも3秒〜1時間の間である程度細かく設定できます。
短くても宅配便受け取り中に閉まってしまうなどで面倒なので、ある程度長くしておいた方が便利だと思います。我が家では5分に設定してます。
手ぶら解錠は、鍵の設置場所から一定以上離れてから鍵の前に戻ってくると自動で解錠してくれる機能です。タップすると現在位置のマップとどれだけ離れた時に自動解錠するようにするかを設定する赤い円が表示されます。
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円の大きさは最大で徒歩10分前後の距離まで指定できるので、GPSが不安定なところでも円を大きくすることで家にいるだけで勝手に解錠してしまう事故を防ぐことができます。うちがそうなんですよね。結構設定できるギリギリの範囲まで位置情報が勝手に出歩く時があります
その代わり近所のコンビニに行くぐらいでは自動で開けてくれなくなるのは仕方がないところ。
Siri音声コマンドはSiriで操作するためのコマンドを簡単に登録することができます。ショートカットアプリとかでも登録できますが、セサミアプリから登録できた方がわかりやすいですよね。
SesameOSをアップデートはセサミ3のソフトウェアを更新します。購入時は更新があると思いますが、あとはそんなに更新されることはないと思います。過去セサミminiの時は電池の持ちが良くなるアップデートとかもありました。
UUIDはシリアル番号のようなもので、個体判定のIDですね。特に何かするわけはないですが、サポートを受ける際に必要になることがあると思います。

登録後の表示と状態

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セサミの登録が終わると、ホームが表示された時に
  • 設定した名前
  • Bluetooth / WiFi / 電池状態のピクトアイコン
  • 施錠状態か解錠状態かの南京錠アイコン
  • サムターンの角度
が表示されます。「玄関」わ私が名前変更したセサミ3です。
ピクトの方は接続されていれば緑色ですが、接続中であれば黄色、切断しているときは赤色になります。
バッテリーも残り容量で色が変わると思うのですが、いくつで変わるのか不明。
南京錠のアイコンは施錠状態を表していて、アイコンの絵の通りに赤色の時は施錠状態、緑色の時は解錠状態です。また、周囲の円にある●はサムターンの角度を表してます。多少のタイムラグはありますが実際の角度に合わせて動くので不審な動きをしてたら怪しいかもしれないですね。

この状態で南京錠のアイコンをタップすると施錠/解錠ができまし、名前をタップするとタップしたセサミ3の動作ログが見れてそこから先程の設定画面に移動することができます。

WiFiモジュール2の登録

WiFiモジュール2の登録はもうちょっと簡単です。セサミ3とWiFiとの中継機ですので設定するものもそうないです。
WiFiモジュール2がUSBアダプタ等に挿さっている状態で赤いLEDが点灯してるのを確認してください。
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点灯していない場合は一度抜いて挿し直すか、USBに挿した状態で爪楊枝などの先の細い物を側面にある穴に挿しこんでリセットスイッチを10秒ほど押し込んでからUSBから抜き、もう一度USBに挿しなおしてください。

WiFiモジュールが正常に接続状態になっていれば、アプリの「新規デバイス登録」を押したときにセサミ3のように名前とWiFiモジュールとの推定距離が表示されます。
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接続するWiFiモジュールをタップすると、今度はWiFiの一覧が表示されます。
注意するのは2.4GHzしか対応していないということと、ステルスSSIDには対応してないということ。5GHzのアクセスポイントは表示されませんので注意してください。
ただし、WiFiルーターの初期状態で2.4GHzが無効にしてるとしたらわかってて自分で自宅のルーターの設定を変えてる人ぐらいですし、ステルスSSIDも自分で設定しなければ設定されるものではないので「なんの事?」って人は気にしなくて大丈夫です。

一覧から接続するWiFiのアクセスポイントの名前をタップしたらアクセスポイントに接続するためのパスワードを入力してください。ちゃんと接続すれば設定画面が表示されます。

WiFiモジュール2の設定画面

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WiFiモジュールの名前を変更はセサミ3の時と同じように、分類しやすいように名前をつけることができます。
WiFi SSIDは現在接続しているWiFiの名前が表示されていて、タップすると別のWiFiへ接続するためのWiFi一覧が表示されます。
WiFi パスワードなんですが……ここに接続時のパスワードが平文で表示されます。流石にこれはどうなのと思う。外出先で確認する場合は周囲にご注意ください。
ネット接続状態は、WiFiモジュール2がちゃんとインターネット経由でセサミのサーバーに接続できているかを確認できます。左からアクセスポイントへの接続、インターネットの接続、セサミのサーバーへの接続の順番で全て緑色のアイコンになってない場合は何らかの問題があって正常に動作していないということです。
OSをアップデートはWiFiモジュールのソフトウェアを更新があるか確認して更新することができます。
UUIDはセサミ3と同様に個別のIDのただの情報です。
その下からは登録しているセサミ3の一覧になります。
画像では玄関という名前をつけたセサミ3が表示されています。セサミ3を登録したい場合はセサミを追加でアプリに登録しているセサミ3を選択して登録することができるようになります。
登録できるといっても、そのセサミのオーナーである必要がありますし、WiFiモジュールかと通信できる範囲に設置されたセサミ3(目安として4m範囲内)出なければ意味がないので注意してください。家中の鍵を制御するにはWiFiモジュールも通信範囲を考慮して複数必要になります。基本的には玄関の鍵のダブルロックのためにある機能ですね。

設定の完了と感想

ひとまずここまでで設定は完了です。
Bluetoothで接続されている範囲でしたら直接セサミ3と通信して鍵の施錠解錠ができますし、WiFiモジュールが正常に動作していれば外出先や家の中でセサミ3と直接通信ができない場所にいても施錠解錠ができます。

半月ほど使用しましたが、かなり快適です。
複数の接続が同時に行えるようになった事で玄関前にいるのにセサミ3と通信がなかなかできなくて物理の鍵で開けた方が早いわ!ってことも無くなりました。
まあ、うちはマンションなのでエントランスのオートロック通過するのに結局鍵がいるんですが。とはいえ、非常時に鍵は別途持っていた方がいいですよ。

それに、手ぶら解除を有効にするための範囲を指定できるようになったおかげで、家にいるのに解錠してしまう怪奇現象が頻繁に起きてしまい、家族が怖がるだけでなく、知らぬ間に鍵が開く不用心な状態になるので手ぶら解錠を切っていたのですが、セサミ3の改善で安心して設定できるようになりました。

ハードウェアの改善もしっかりされていて、セサミ3のページにある素材の改善のほか、施錠・解錠をした時にモーターの異音が鳴らなくなりました。セサミminiの時は設定したサムターンの角度がだんだんずれていくのか、サムターンを回した後もモーターがキュイン、キュインと鳴っていて壊れないかちょっとハラハラしてました。
セサミ3ではピタッと止まって異音も鳴らないので使っていて安心します。

そんな感じで、セサミminiから完成度の向上を果たしたセサミ3はスマートロックの中ではかなりおすすめできるものになっていると思います。価格的にもセサミminiの半分近くの価格になっていて手を出しやすいです。今でも多少購入してから届くまで待つようですが、スマートロックを考えてる方はぜひセサミ3をどうぞ。

というわけでセサミ3の紹介はこれで終わり……のように見えますが、もう少しやろうと思ってます。
次はAppleWtachやNFCタグの設定や使い勝手について紹介しようと思います。