Ankerから先日発売された窒化ガリウムを使用した小型USB充電器の第2弾を購入して手元に届きましたのでご紹介したいと思います。
ケース自体が横開きになっていて、蓋をマグネットで固定するようにしています。
充電器本体も透明のプラスチックの中蓋でガードされていて、封をしているシールを剥がさないと開けないようにしてあります。
ちょっと高級感を出している感じがしますね。流行りのSDGs的にはどうなのという気もしますが。
ただ、流石に65Wという大きめの電力を流す必要があるので重さは実測で約120gほどありました。
だいたい卵2個分ぐらいの重さだそうです。
ちなみに箱には112gって書いてあってもうちょっと軽いってことでした。
奥行きこそPD1よりありますが出力差が30Wと65Wで倍以上違うのにこれくらいの大きさの差に収まっているのですからそのコンパクトさがよくわかります。
他にも、同じくらいの出力があるRAVPOWERのPD PIONEER 61W充電器とiPadに付属の18W充電器とも比較してみました。
左の黒いのがRAVPOWER製、中央がApple付属品、右がNanoIIです。
奥行き自体はどれも同じぐらいですが、相変わらずのApple製の大きさが目立つのと、RAVPOERの方は61Wで若干スペックが劣るのに大きさがそこそこ違うのがわかるかと思います。
好みはあるかもしれませんが、NanoIIの方が立方体に近い感じで手のひらに収まりやすく持ち運びしやすい感じがします。
ちなみに、入力は100V/2.1Aあるので電源タップ等に挿す場合は合計消費電力に気をつけましょう。
簡易チェッカーを使った計測ですのであくまで参考に。
iPad Proは11インチは最大30W、12.9インチは最大40Wの入力ができるそうです。
今回、バッテリー状態がたいして減っていない状態だったためにそのままでは大きな消費にならなかったので、計測時にスクスタを開いてダウンロードをさせてわざと負荷を与えて消費を増やした状態で計測しました。3Dライブを再生してる時よりダウンロードしてる時の方が消費が大きかったです。
ちょっとみづらいかな。画像拡大してみてみてください。
14.4V / 1.91A (27.5W)出ています。
出力のスペックとしては15.0V / 3.0Aの範囲内ですし、ロスや誤差を考えればちゃんと30Wは出ていると思っていいと思います。
もう販売はしていないのですが、手元にあるモバイルバッテリーでELECJETというメーカーのモバイルバッテリーが45Wの入力に対応していたのでこちらでも計測してみました。
(訂正:日本ポステックさんより販売中でした メーカーの方申し訳ありません)
今ではAnker等でも45Wの充電ができるモバイルバッテリーがありますね。
こちらは 18.7V / 1.88A (35W) の出力が計測されています。微妙なところですが、出力のモード的には20.0V / 3.25Aの範囲内になっているので、40W〜45Wぐらいは少なくともちゃんと出せてるのではないかなと思えます。
65Wもいらないよということもあると思いますが、20Wや40W程度で使うのであれば熱設計に余裕を持って使うことができるので熱くなりにくいとか壊れにくいといった利点もあると思います。
予算が許してこれくらいの大きさ・重さなら持っていてもいいかなと思うのでしたら、できるだけ大きい出力のこの製品をおすすめします
楽天市場 にもAnkerダイレクトショップがあります
ちょっと豪華な箱
Ankerって割とシンプルな箱が多いイメージなのですが、Nano IIはちょっと豪華なケースになってます。ケース自体が横開きになっていて、蓋をマグネットで固定するようにしています。
充電器本体も透明のプラスチックの中蓋でガードされていて、封をしているシールを剥がさないと開けないようにしてあります。
ちょっと高級感を出している感じがしますね。流行りのSDGs的にはどうなのという気もしますが。
コンパクトで持ち運びしやすい本体
充電器本体はコンセントへ挿すプラグが折り畳めるということもあって、とても持ち運びしやすい形状になっています。ただ、流石に65Wという大きめの電力を流す必要があるので重さは実測で約120gほどありました。
だいたい卵2個分ぐらいの重さだそうです。
ちなみに箱には112gって書いてあってもうちょっと軽いってことでした。
他の充電器と比較
まずはAnkerの初期GaN充電器のPowerPort Atom PD1との比較です。奥行きこそPD1よりありますが出力差が30Wと65Wで倍以上違うのにこれくらいの大きさの差に収まっているのですからそのコンパクトさがよくわかります。
他にも、同じくらいの出力があるRAVPOWERのPD PIONEER 61W充電器とiPadに付属の18W充電器とも比較してみました。
左の黒いのがRAVPOWER製、中央がApple付属品、右がNanoIIです。
奥行き自体はどれも同じぐらいですが、相変わらずのApple製の大きさが目立つのと、RAVPOERの方は61Wで若干スペックが劣るのに大きさがそこそこ違うのがわかるかと思います。
好みはあるかもしれませんが、NanoIIの方が立方体に近い感じで手のひらに収まりやすく持ち運びしやすい感じがします。
出力スペック
Anker Nano II 65Wは以下の出力モードがあります。- 5.0V / 3.0A (15W)
- 9.0V / 3.0A (27W)
- 15.0V / 3.0A (45W)
- 20.0V / 3.25A (65W)
もちろん実際の出力は充電する機器やバッテリーの状態等で変わるので必ずこの値が出るわけではないのですが、目安としてはこれらの出力ができるようになっているそうです。
ちなみに、入力は100V/2.1Aあるので電源タップ等に挿す場合は合計消費電力に気をつけましょう。
実際に充電してみた
65Wの高出力に対応した充電器ですが、実のところその恩恵をフルに受けられる機器を持っていなかったりします。それでも手持ちのもので入出力が高いものということで、iPad Pro 11インチと45Wの充電に対応したモバイルバッテリーで実際にどれだけ出力しているのか計測してみました。簡易チェッカーを使った計測ですのであくまで参考に。
iPad Pro 11インチの場合
まずはiPad Pro 11インチで充電した場合を計測してみました。iPad Proは11インチは最大30W、12.9インチは最大40Wの入力ができるそうです。
今回、バッテリー状態がたいして減っていない状態だったためにそのままでは大きな消費にならなかったので、計測時にスクスタを開いてダウンロードをさせてわざと負荷を与えて消費を増やした状態で計測しました。3Dライブを再生してる時よりダウンロードしてる時の方が消費が大きかったです。
ちょっとみづらいかな。画像拡大してみてみてください。
14.4V / 1.91A (27.5W)出ています。
出力のスペックとしては15.0V / 3.0Aの範囲内ですし、ロスや誤差を考えればちゃんと30Wは出ていると思っていいと思います。
モバイルバッテリーの場合
(訂正:日本ポステックさんより販売中でした メーカーの方申し訳ありません)
今ではAnker等でも45Wの充電ができるモバイルバッテリーがありますね。
こちらは 18.7V / 1.88A (35W) の出力が計測されています。微妙なところですが、出力のモード的には20.0V / 3.25Aの範囲内になっているので、40W〜45Wぐらいは少なくともちゃんと出せてるのではないかなと思えます。
これ1台でたいていなんとかなるUSB充電器
65W前後で充電できる機器を持っていなかったのでその力を十分に見ることができなかったのはちょっと悔しいところですが、40W以上の出力は計測できることから大抵のものはこれ1つあれば大体充電できるということを考えれば、バックの中に一つ忍ばせておくのに便利な充電器だと思います。65Wもいらないよということもあると思いますが、20Wや40W程度で使うのであれば熱設計に余裕を持って使うことができるので熱くなりにくいとか壊れにくいといった利点もあると思います。
予算が許してこれくらいの大きさ・重さなら持っていてもいいかなと思うのでしたら、できるだけ大きい出力のこの製品をおすすめします
楽天市場 にもAnkerダイレクトショップがあります
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