前回:NUARL N6 Pro2 (20) + JVC スパイラルドットPro / クリアな音と低音寄りのバランス
acoustuneの新リファレンスイヤーピースであるAEX07をNUARL N6 Pro2に使ってみました。

同社のユーザーの耳型をとって作るカスタムシェルのST300やST1000から得られたデータやユーザーのフィードバックからサイズや素材の見直しをして、リファレンスモデルとしての音質は変えずにフィット感と遮音性を向上させたモデルとのことです。
AEX07についてはこちらにて記事にしています。
acoustune AEX07 / 同社リファレンスイヤーピースがバージョンアップ
N6 Pro2の最初の記事はこちらです。良ければこちらも読んでいただければ嬉しいです。
NUARL N6 Pro2 (1) / 全体的に高精細な音の伸びとHDSSによる音の広がりがすごい

写真の上側は付属のBlockEar+をつけた状態、下側はAEX07をつけた状態を撮影したものです。

こちらはAEX07をつけた状態の右側のイヤホンを色々な角度から撮影したものです。
今回使用したのはどちらもMサイズを利用しました。イヤーピースの大きさはBlockEar+は12.6mm、AEX07は12mmになっています。
また、BlcokEar+は樽型のような形状で丸みのある形状に対して、AEX07は弾丸型の一般的に多いイヤーピースの形状をしています。そのためかイヤーピースの軸の太さは同じぐらいですが、先が丸くなっているBlockEar+と尖ったようになっているスパイラルドットProではスパイラルドットProの方が広くなっているようにも見えます。
素材はBlockEar+の方が柔らかいです。傘の厚みはむしろAEX07の方が薄いのですが、触った時の反発力はBlockEar+よりも僅かに強く軸の方はさらにAEX07の方が硬めなため、イヤーピースを潰した時に硬いです。
この反発力の高さで耳にしっかりフィットさせるということなのだと思います。
イヤーピースの軸の太さはイヤホンのノズル部分をはめる根元側はBlockEar+は4.0mm、AEX07が4.5mmとなっていてAEX07の方が広くなっています。ただし、これによってN6 Pro2から抜けやすくなっているということはないです。むしろ素材の硬さもあってしっかり噛んでいてAEX07の方が抜けにくいです。
それに対してイヤーピースの先の穴の大きさではAEX07の方はデータがなくてわからないですが、私が比べてみた感じではAEX07の方がわずかに小さいように思えます。ちなみにBlockEar+は5.1mmというデータになっています。

BlockEar+(Mサイズ)は高さが8mmでAEX07(Mサイズ)の高さは9.2mmとなっていてAEX07の方が高さがありますが、充電ケースには十分余裕がありますので問題なくケースに収めることができています。
これを防ぐためには軽く軽く口を開けてから45度ぐらいねじるように入れるといいです。そうすることでしっかり耳に挟まって固定されるようになります。
耳にしっかり固定された状態では頭を軽く動かした程度ではずれることがないぐらいにしっかりフィットします。さすがに頭を横に激しく振るとぐらぐらしますけどね。
フィット感が高いだけあって遮音性は十分あります。ただ、少し人の声の辺りがBlockEar+よりも聞こえやすいかも。とはいえ、それでも十分小さくなっているので音楽聴いてる時はまず気になりません。
ということは車やバイク等が近くを走っていても気付きにくいですので、外出時に使うときは周囲に気をつけて使ってください。
遮音性がしっかり確保されるぐらいに耳にフィットされるのと、素材の反発力が高くてしっかり耳に張り付くためか少し耳へのあたり方は強く感じていて内側から力がかかっているのを感じるので、人によっては頭痛の原因になるかもしれませんのでその辺りはご注意ください。
ただ、比べればという範囲ですしクリアな音なのでAEX07が残念かと言われるとそんなことはないですね。高さを求めるかクリアさを求めるか。
低音域に関してはAEX07は分離して頭のなかで響くような音になるので良い面で見ると中高音域と混じりにくくなるので引き締まった音になるということがあるのですが、悪い面を見ると定位感がぼやけてしまうということがあります。ただ、低音はそこまで定位感がしっかりしていなくても気になることはないのかなとは思います。こちらも好みの問題ですね。
同じように分離感の強いタイプのイヤーピースは、ジェル入りイヤーチップ・細めやディープマウントイヤーピースなどがありましたが、AEX07はそこまでくっきりとした分離は感じません。むしろ違和感の少ないように分離される音の高さをより低くしているのか耳に直接届く低音も感じるところはあり、その効果か男性ボーカルなどがよりクリアで前面に出てくる聞こえ方をしているようです。
音の成分だけで見ることなく、ボーカルの声がしっかり聞こえるように設計されているのだろうなということを感じさせます。
音場の広さに関してはBlockEar+の方がよかったです。少しAEX07の方が耳元で鳴っている感じはあります。とはいえ、これはN6 Pro2のHDSSの効果がBlockEar+の方が当然出やすいだからなのでしょうけども。

以上、NUARL N6 Pro2でacoustuneのAEX07をつけてみた感想でした。
リファレンスモデルということで音に色をつけるようなイヤーピースではないはずなのですが、ただの特徴のないイヤーピースではなく、しっかりと計算して設計されたイヤーピースなんだろうなということを感じられて面白いイヤーピースだなと感じました。
BlockEar+はN6 Pro2で普段使いしているくらいに良いイヤーピースなのですが、こちらもこちらで使ってみたくなるイヤーピースです。気分で変えるのも良さそうですね。
こんな記事ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。

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acoustuneの新リファレンスイヤーピースであるAEX07をNUARL N6 Pro2に使ってみました。

まとめ
- 素材が少し硬く反発力高めなので耳にしっかりフィットしてイヤホンを支えます。
- ただその分耳に力がかかってるので、頭痛には注意。
- 低音域と中高音域とに分離されている感じがあり、混じりにくくなることでクリアで勢いのある引き締まった音になるように聞こえます。
- 高音域の伸びはBlockEar+の方が少しだけ高めですが、クリアさや力強さはAEX07の方が優勢。
- 音場はBlockEar+の方が広いです。
〰️ 〰️ ➰ 〰️ 〰️
acoustuneイヤーピースの新リファレンスモデル
AEX07は長い間イヤホン開発時にも使われているというリファレンスモデルのAET07のモデルチェンジをした新リファレンスモデルとなります。同社のユーザーの耳型をとって作るカスタムシェルのST300やST1000から得られたデータやユーザーのフィードバックからサイズや素材の見直しをして、リファレンスモデルとしての音質は変えずにフィット感と遮音性を向上させたモデルとのことです。
AEX07についてはこちらにて記事にしています。
acoustune AEX07 / 同社リファレンスイヤーピースがバージョンアップ
N6 Pro2の最初の記事はこちらです。良ければこちらも読んでいただければ嬉しいです。
NUARL N6 Pro2 (1) / 全体的に高精細な音の伸びとHDSSによる音の広がりがすごい
イヤーピースをイヤホンへ装着

写真の上側は付属のBlockEar+をつけた状態、下側はAEX07をつけた状態を撮影したものです。

こちらはAEX07をつけた状態の右側のイヤホンを色々な角度から撮影したものです。
今回使用したのはどちらもMサイズを利用しました。イヤーピースの大きさはBlockEar+は12.6mm、AEX07は12mmになっています。
また、BlcokEar+は樽型のような形状で丸みのある形状に対して、AEX07は弾丸型の一般的に多いイヤーピースの形状をしています。そのためかイヤーピースの軸の太さは同じぐらいですが、先が丸くなっているBlockEar+と尖ったようになっているスパイラルドットProではスパイラルドットProの方が広くなっているようにも見えます。
素材はBlockEar+の方が柔らかいです。傘の厚みはむしろAEX07の方が薄いのですが、触った時の反発力はBlockEar+よりも僅かに強く軸の方はさらにAEX07の方が硬めなため、イヤーピースを潰した時に硬いです。
この反発力の高さで耳にしっかりフィットさせるということなのだと思います。
イヤーピースの軸の太さはイヤホンのノズル部分をはめる根元側はBlockEar+は4.0mm、AEX07が4.5mmとなっていてAEX07の方が広くなっています。ただし、これによってN6 Pro2から抜けやすくなっているということはないです。むしろ素材の硬さもあってしっかり噛んでいてAEX07の方が抜けにくいです。
それに対してイヤーピースの先の穴の大きさではAEX07の方はデータがなくてわからないですが、私が比べてみた感じではAEX07の方がわずかに小さいように思えます。ちなみにBlockEar+は5.1mmというデータになっています。

BlockEar+(Mサイズ)は高さが8mmでAEX07(Mサイズ)の高さは9.2mmとなっていてAEX07の方が高さがありますが、充電ケースには十分余裕がありますので問題なくケースに収めることができています。
イヤホンを耳に装着
AEX07はBlockEar+と比べて耳の奥に入り込むタイプのイヤーピースになっています。表面に薄く凹凸があってベタつきのないサラサラな表面になっているため、BlockEar+と違い軽く入れただけでは耳の圧力に負けて押し出されて中途半端な位置で固定されてしまいます。これを防ぐためには軽く軽く口を開けてから45度ぐらいねじるように入れるといいです。そうすることでしっかり耳に挟まって固定されるようになります。
耳にしっかり固定された状態では頭を軽く動かした程度ではずれることがないぐらいにしっかりフィットします。さすがに頭を横に激しく振るとぐらぐらしますけどね。
フィット感が高いだけあって遮音性は十分あります。ただ、少し人の声の辺りがBlockEar+よりも聞こえやすいかも。とはいえ、それでも十分小さくなっているので音楽聴いてる時はまず気になりません。
ということは車やバイク等が近くを走っていても気付きにくいですので、外出時に使うときは周囲に気をつけて使ってください。
遮音性がしっかり確保されるぐらいに耳にフィットされるのと、素材の反発力が高くてしっかり耳に張り付くためか少し耳へのあたり方は強く感じていて内側から力がかかっているのを感じるので、人によっては頭痛の原因になるかもしれませんのでその辺りはご注意ください。
サウンドの感想
BlockEar+とAEX07を聴き比べると、AEX07の方が中高音がダイナミックに聞こえてきて力強くそれでいて低音域と中高域の音がうまく分離されていてクリアな音になっています。そのため高音域は引き締まった音になった効果で力強い立ち上がりを感じられますが、BlockEar+の方が高い音まで出せているようには感じました。ただ、比べればという範囲ですしクリアな音なのでAEX07が残念かと言われるとそんなことはないですね。高さを求めるかクリアさを求めるか。
低音域に関してはAEX07は分離して頭のなかで響くような音になるので良い面で見ると中高音域と混じりにくくなるので引き締まった音になるということがあるのですが、悪い面を見ると定位感がぼやけてしまうということがあります。ただ、低音はそこまで定位感がしっかりしていなくても気になることはないのかなとは思います。こちらも好みの問題ですね。
同じように分離感の強いタイプのイヤーピースは、ジェル入りイヤーチップ・細めやディープマウントイヤーピースなどがありましたが、AEX07はそこまでくっきりとした分離は感じません。むしろ違和感の少ないように分離される音の高さをより低くしているのか耳に直接届く低音も感じるところはあり、その効果か男性ボーカルなどがよりクリアで前面に出てくる聞こえ方をしているようです。
音の成分だけで見ることなく、ボーカルの声がしっかり聞こえるように設計されているのだろうなということを感じさせます。
音場の広さに関してはBlockEar+の方がよかったです。少しAEX07の方が耳元で鳴っている感じはあります。とはいえ、これはN6 Pro2のHDSSの効果がBlockEar+の方が当然出やすいだからなのでしょうけども。
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以上、NUARL N6 Pro2でacoustuneのAEX07をつけてみた感想でした。
リファレンスモデルということで音に色をつけるようなイヤーピースではないはずなのですが、ただの特徴のないイヤーピースではなく、しっかりと計算して設計されたイヤーピースなんだろうなということを感じられて面白いイヤーピースだなと感じました。
BlockEar+はN6 Pro2で普段使いしているくらいに良いイヤーピースなのですが、こちらもこちらで使ってみたくなるイヤーピースです。気分で変えるのも良さそうですね。
こんな記事ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
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