前回: AVIOT TE-W1 (2) + SednaEarfit MAX for TWS / 優しいフィット感とまとまりのあるサウンド

TE-W1にAEX50を使ってみました。
AEX50はTWS向けでは無いのですが、使ってみたらなんとかなったのでレビューしてみます。
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まとめ

  • AEX50はacoustuneのイヤホンに付属のイヤーピースで、人間の肌と同程度の柔らかさをもつSMP iFit素材を採用しています。
  • 二枚のウィングがついた特殊な形状のため、外径や高さなどは幅を持っていますが、ウイングが圧迫感を与えることはありません。
  • ウイングの向きによって音の定位感が変わるため、装着する際には向きに注意が必要です。
  • 高音域の伸びが付属のイヤーピースより改善していますが、低音域の減衰が少し早いかもしれません。


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    acoustuneのフラグシップイヤホンに付属のイヤーピース

    AEX50はSHO-笙-と言うacoustuneのイヤホンに付属のイヤーピースです。
    人の肌と同程度の柔らかさを持つ素材のSMP iFitを採用して、耳への違和感が少ないイヤーピースとされています。
    形状もダブルウイングとう独自の形状をしていて、耳へ幅広く密着してとりわけ外耳道の出口付近でのフィット感を向上させています。

    AEX50についてはこちらにて記事にしています。
    acoustune AEX50 / フラグシップモデルのイヤーピースの単体発売

    TE-W1の最初の記事も興味あれば読んでもらえるとさらに嬉しいです
    AVIOT TE-W1 / 重低音ながら中高音域もしっかりしたバランスのTWS


    付属イヤーピースと比較

    イヤーピース比較

    tew1_aex50_03
    付属のイヤーピースはMサイズ、AEX50はLサイズを選んでいます。

    サイズ,AEX50(L),付属(M) 外径,11.0〜15.06,12.4 内径,5.0,4.5 高さ,8.0〜10.75,6.5 厚さ,0.7,0.5 ※手元での実測サイズとなりますので、公称サイズとは違う可能性があります。

    AEX50は2枚のウィングがついているタイプの変わった形状のイヤーピースのため、外径や高さなどは幅を持たせています。
    とはいえ、高さはウイングの分奥に入り込むわけでは無いので、中心の軸部分の高さ8.0mmが目安になるかなと思います。


    装着時比較

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    ウイング部分があるので大きく見えますが、基本的には耳に密着させるための柔らかいものであって圧迫感にはそれほど影響しませんので見た目大きいなと思っても安心してください。

    このウイングは耳に密着してイヤーピースを安定させるものなのですが、向きによって音の定位感が変わるので装着する向きには少し気をつける必要があります。
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    感じ方は人によって違うと思いますが、ウイングの向きで上の方から聞こえてくるように感じたり、後ろから聞こえてくるように感じたりするので、向きを調整してみてください。
    装着した時に長いウイングが前を向くようにすると音が前方を向きやすく、写真の真ん中が目安になるかなと思います。


    収納

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    AEX50は軸が短めなのですが短軸向けのイヤーピースでは無いので、TE-W1のケースにはうまく入りきらないです。
    ただ、イヤーピースの素材が柔らかいためか、蓋を最後まで閉めるようにすればちゃんと最後まで閉まってくれます。
    とはいえ、無理に閉めてるからおそらくイヤーピースに圧力がかかってる状態になるはず。長期間使用しない場合は張り付いたり変形してしまったりしないように外しておいた方が良さそうです。

    また、軽く閉めて蓋が閉まらず浮いている状態でしばらく放置すると蓋を閉めてもイヤホンの電源が切れなくなります。
    その場合一度イヤホン取り出してから再度しまって蓋をきちんと閉めれば電源が切れますが、忘れてたって思うと接続したまま状態になるので注意してください。


    比較レビュー

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    使用感比較

    2枚の大きなウイングがあることでサイズも大きく感じますが、SMP iFit素材のおかげもあって耳にしっかりフィットしつつも異物感の少ない付け心地です。

    遮音性に関してはフィット感の向上から再生中の遮音性は高めなのですが、高周波音はちょっと入ってきやすい気がします。これは同素材のイヤーピースは大抵どのイヤホンを使っていても感じるので、特性みたいなものではあるのですが。


    定位感比較

    付属と比べるとセンターボーカルが少し近くなったような感じはあるのですが、全体的に定位が前方に少し動いているように感じられます。
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    ただこれはウイングの位置によってかなり変わります。向きによっては上から音が降ってくるように感じたり、後ろから聞こえてくるように感じたりするので自分の好みでカスタマイズするといいのかなと。

    音場は全体的に前方に移動することで空間が生まれたのか付属よりも広さをしっかり感じられます。


    音質比較

    高音域の伸びのよさが付属のものより改善しているのがまず感じられました。
    しっかりとした高音域が出るので、ハイレゾの音源もしっかりと味が出てきてTE-W1のハイレゾ対応がしっかり生きてきます。AACの他LDACでも聴き比べてみましたが、高音域の表現力はかなり上がっていますね。ノイズもより少なくて繊細な音もしっかり表現できます。

    一方、低音域。しっかりとした重低音を感じられていて重さや迫力などは付属イヤーピースにも負けず劣らずなのですが、素材の影響か減衰が多少早い気がします。余韻の部分で少し消えるの早く無いかな?って感じてしまうので、少し違和感を感じるところはあるかもです。


    気になる方、購入を検討してる方の参考になれば嬉しいです。
    よろしければ感想等コメント残してもらえるととても励みになります。気が向いたらで結構ですので。



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    ご購入を考えの方はこちらから購入してくれると嬉しいです😆

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